盆栽を始めた、あるいは盆栽を始めたいと思って教科書を探すとします。
私も結構買いました。
しかし、どれも帯に短し、たすきに長しといった感じになります。
まずは、取り扱っている樹種の数と1樹種当たりの解説量の関係があります。
ある程度の種類を扱っていないと、不便ですし、種類が多すぎると、1樹種当たりの解説部分が少なくなります。
この場合、初心者に限定すれば、あまり数を扱われても困ることになりますので、
むしろ、主要な樹種をはずさずに、樹種を絞り込んである方が便利です。
また、いわゆる盆栽から、コケ玉や、草なども扱っているのもありますが、盆栽に絞った本がいいでしょう。
最初の話と同じで、範囲が広すぎると、一つ一つの解説が少なくて、結局役に立ちません。
私が購入した盆栽の解説書は10冊以上になりますが、最も使用頻度が高いのがこの「盆栽入門 群 堺介」です。
ただし、すでに盆栽が手元にあって、それを知りたいと思いますので、扱っている樹種を列挙します。
花物:梅、エゴノキ、オウバイ、コチョウギ、桜、さつき、サルスベリ、長寿梅、ノイバラ、ハギ、ボケ、レンギョウ
実物:ウメモドキ、カマツカ、かりん、グミ、ザイフリボク、サクランボ、サンザシ、ニシキギ、ヒメリンゴ、ピラカンサ、マユミ、ミヤマカイドウ・ハナカイドウ、ロウヤガキ、サネガズラ、ウグイスカズラ、メギ
雑木:イチョウ、エノキ、カエデ、ケヤキ、ソロ、ハゼノキ、ハルニレ、ヒメシャラ、ブナ、モミジ
松柏:アカマツ、クロマツ、ゴヨウマツ、シンパク、スギ、トショウ
このほか草もの、そのほかの盆栽もありますが、上に示した樹種は最低2ページを使っていますが、それ以外は半ページとかですので、あってもあまり使えません。
なお、主要樹種の中で、他の本も同じですが、桜の剪定はこの本ではうまく行きません。
桜だけはこちらが参考になります。
http://nagisa69999.seesaa.net/article/265615637.htmlそれと、上に示した中でも樹種によってはページ数が多いのもあります。
3ページ:カマツカ、かりん、ロウヤガキ、ブナ、クロマツ、ゴヨウマツ
4ページ:長寿梅、ケヤキ、ソロほか(アカシデ、イヌシデ、イワシデ、クマシデ)、シンパク
5ページ:モミジ
6ページ:カエデ
こんなところです。
やはりページ数が多いほうが断然わかりやすいです。
写真や図解が豊富なところも、盆栽造りの参考になります。
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